初心者さんも絶対編める!表編みの編み方
棒針編みを編むときに使うのは基本的に「表編み」と「裏編み」の2種類だけ!
この記事ではフランス式で編む「表編み」の編み方を解説します。
裏編みの編み方はこちらから。
https://www.keikotoknit.com/2019/11/15/howtopurl/
表編みの編み地を見わけるコツ
表編みの編地は画像のように、「V」のような模様になります。

編地の表面が表編みだけになるように編んだ編地のことを「メリヤス地」と呼びます。
表編みは「糸は奥、左から右、上からかける」で覚えよう
表編みを編むときのポイントは、
①糸は針の奥側
②針にかかっている編み目の手前左から右に針を入れる
③針は編む糸の上からかける
の3点です。
以下で、順を追って解説します!
point1.糸を針の奥にする
まず、編む糸を左手に持った針(これから編む編地がかかった針)の奥側に置きます。

point2.編み目の左から右に針を入れる
左手に持った針にかかっている右端の目(編みたい目)の左から右に、右手の針を差し込みます。


point3.糸は上からすくう
これから編む糸の上から下に、右手の針をかけます。


そのままかけた糸を編みたい目の中を通して引き出します。





糸が引き出せたら、左の針にかかっている右端の目(今糸が通っている目)を左の針から外します。

これで表目が1目編めました。
針を目に入れるときと抜くときのコツ
初めはなかなか慣れないもの。針を目に差し込むときのちょっとしたコツをお伝えします。
針にかかっている目は「逆ティアドロップ型」
画像のように、針にかかっている目は「逆ティアドロップ型」になっています。

つまり、目の下端部分には三角形の隙間(黄色い部分)があるということ。
針がなかなかうまく差し込めないときは、この隙間を狙って針を差し込みましょう。
両手の指をうまく使おう
左手の中指で今編んでいる目を、右手の人差指で1つ前に編んだ目を、それぞれしっかり押さえてあげると、目が外れてしまうこともなく、編みやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
繰り返しになりますが、表編みを編むときのポイントは、
①糸は針の奥側
②針にかかっている編み目の手前左から右に針を入れる
③針は編む糸の上からかける
の3点です。
裏を返せば、覚えることはこれ3つだけ!
慣れてしまえば簡単です!
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